安産祈願

笊被り犬張子笊被り犬張子ご出産前は、お母さんの枕元に置いて安産のお守りとして、またご出産後は、お子様の枕元に置いて禍(わざわい)除けのお守りとしてお祀り下さるようお願い申し上げますと共に、母子ともに穏やかにお過ごしになられますようお祈り申し上げます。
初穂料を1万円以上納められた方には進呈いたします。

笊被り犬張子の由来は

犬を祀る行為は、平安時代に宮中において狛犬を置いて身の穢(けが)れや災いを除く祓いの具に用いたのが始まりで、室町時代には犬筥という張子の犬を産屋に祀り安産を祈りました。また明治から昭和の頃には、犬は多産で安産であることから、出産祝や子供の無事成長を祈って母の実家や親類知人から贈られるようになりました。
犬張子は子供の魔除けとして好まれ、当社でお頒かちしている笊被り犬の『ザル』は水をよく通すので、子供の(赤子)の鼻詰まりを防ぐといわれ、『ザル』は竹でできていることから、『竹』の字の下に『犬』の字を重ねると『笑』という字になるので『常に笑いの絶えない明るい子に育ちますように』との願いが込められております。

神柱宮社務所

CONTENTS

PAGE TOP